0歳児の保育室です。子ども達が好きな遊びを選び、じっくり遊べるゆったり過ごせる環境を担任が考えて作ります。特に乳児(0~2歳児)クラスでは、家庭のような雰囲気が感じられる空間作りをしています。
乳児のクラスには2~4人の担任の先生がいます。家庭で安心できるお母さんがミルクを飲ませたり、オムツを替えたり、ご飯を食べさせたりしてくれるように、こども園では、『担当の先生』が育児の場面で関わります。毎日同じ先生が育児をしてくれることは、子どもにとってお母さんのように安心でき、安心して自分の育児を任せられ、安心して自分の行為(ご飯を食べる、着替えられるなど)に向かうことが出来るのです。
安心できる先生との密な時間、1人1人丁寧に関わりながらコミュニケーションを大切に育児を進めていきます。出来ることは自分の力で、子どもの意欲を大切にしながらできないところは丁寧にサポートをする。毎日繰り返していく内に、どんどんジブンデ!できることが増えていきます。
愛着を感じられる人が常に近くにいることで、子どもは安心し、様々な事にチャレンジしようとします。1人では出来ないことが多い乳児期に、失敗しても励ましや支えがありちょっとした成功を一緒に喜んでくれる人がいることで、出来ることが少しずつ増えていきます。「靴自分で履ける?先生少し手伝おうね」「こっちは、自分で履いてみる?すごい!できたね」自分の言葉をしっかりと聞いてくれ、それに対応してくれることで子どもの語彙が増え、コミュニケーションの基本が身についていきます。
毎日の繰り返しの中での子ども達の『できた!』に私たち保育教諭は喜びを感じます。
5月より今年度の組だよりを発行していきます。今までは学年のおたよりでしたが、今年度より『クラスだより』となります。よりクラスの様子を知って頂くために写真を多く載せ見やすいおたよりにしました。学年のホームページも5月より更新していきますので、ご覧下さい。